豊洲にアウトドアパーク登場!

東京のど真ん中にキャンプ場ができました。
WILDMAGIC URBAN OUTDOOR PARK

場所は新豊洲駅のすぐそば。クルマだったら、東京駅から5km20分、銀座三越前から3.6km15分という近さです。
Google Maps:東京都江東区豊洲6-1-23
こんな都会で本格的なバーベキューと自然を楽しむことができます。

WILDMAGICのウェブサイトには

“感動の瞬間”の提供
“新しい発見と発想”の追求
“次世代コミュニケーション”の創造

テーマとして掲げられています

アイデアキャンプにぴったりですね!

サイトにあった写真の中に「Don’t think, feel」とありました。
映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーがこのセリフを言っていたのを思い出しました(笑

ぜひ近いうちに足を運ぼうと思っています。


雑誌BRUTUSで「キャンプ」と「働き方」特集が!

マガジンワールドの雑誌「BRUTUS」の6/1号と7/1号,アイデアキャンプとだいぶ関連の深い特集が組まれていました。
No.732 「キャンプしようよ」
No.734 「あたらしい仕事と、僕らの未来。」
何かシンクロしているのでしょうか?!

どちらの特集でも、道具と場所の使い方*ライフスタイル/ワークスタイル、のいろいろな新しい組み合わせが紹介されています。

それぞれの新しい組み合わせが、新しい人と人とのコミュニケーションを生み出しているのが面白いと思います。ぜひ合わせて読んでみてください。


ひばりが丘団地でアイデアキャンプ・参加レポート

「参加者のひとり、いちこ(nakata kazue)さんがブログで紹介してくださったのでご紹介。」と団地R不動産のサイトからリンクがはられていました。

こちらでも紹介させていただきます。
団地オモシロアイデア会議に行ってきた! 前編:フィールドワーク
団地オモシロアイデア会議に行ってきた! 後編:ワークショップと団地考

仕事の関係で前編のフィールドワーク+ランチは参加できなかったので、、いちこさんの写真からその雰囲気を知ることができました、どうもありがとうございました!


ひばりが丘団地でコミュニティキャンプ with 団地R不動産

先週の土曜日12日に、西東京市・東久留米市にあるひばりが丘団地でアイデアキャンプをしてきました。

新しい視点で不動産を発見している東京R不動産が、団地の魅力を伝える「団地R不動産」というサイトをやっています。そのイベントとして「団地の面白い住み方・使い方を考えるアイデア会議」が開かれました。

緑豊かな団地の中でランチを食べたり団地の中を散歩して、アイデアキャンプ的にいろいろな文房具を使いながらアイデアを出すことになりました。場所は団地の中の集会所を使わせていただきました。

幅広い世代、ご職業の方にたくさんご参加いただきました。参加者みなさんは初対面の方々でしたが、団地もしくはこのひばりが丘団地に共通の関心を持っているという意味では、書籍の中で紹介したコミュニティキャンプにあたると思います(仕事でも遊びでもない社会的な活動のためのアイデアキャンプをコミュニティキャンプと呼んでいます。)

ひばりが丘団地は昭和34年に誕生したとても広い敷地を持つ団地です。当時は先進的な建物であったスターハウスが改修・保存されていたり、皇太子・皇太子妃が視察に来られたバルコニーが切りとられて保存されていたり、その長い歴史と共に樹木も大きく育ち、東京とは思えない緑豊かな環境になっています。古い歴史を大切にしながらも、古い建物は新しい建物に立替えられています。

時代の変遷と共に転機を迎えているひばりが丘団地に実際に来て・見て・感じ、「団地の面白い住み方・使い方は?」というお題でアイデアを出し合いました。
アイデアを出す方法としては、ランダムインプットとストーリーテリングを組み合わせたものにしようと考えました。

最初は発散モード+傾聴モードになってもらうために、2人組になって団地について思っていること考えていることを10分間ただ話す+聴く、をしました。みなさん団地には熱い思いを持っていらっしゃるだけあって、一瞬で場が盛り上がりました。
そして次は4人ひと組になって、ただ思いつくままに「ちょっと変わった職業の人」を口に出して行きます。A2の段ボールにポストイットが一杯になるぐらいまで。その後はランダムインプットと同じように、目をつむって一つポストイットを選びます。選んだら職業の人と団地をむりやり結びつけるようにして/大喜利のようにして、アイデアを出し合いました。もちろんここでも大盛り上がり。みなさんアイデアを出し合うことをとても楽しんでおられたようです。

4人で出し合ったアイデアの中からベスト3を選び、最終的にはベスト1を選びます。13時から始まってこの頃には16時。みなさんに持参してもらった300円分のおやつをシェアして食べながら作業をしました。好きなおやつにはみなさんの個性がとても現れるもので、お互いの嗜好や感覚をシェアできる良い時間だといつも思います。最後にはベスト1を絵にして発表してもらいました。

6グループのアイデアをシェアした後は、ひとりひとり一言ずつ今日の感想や団地への思いを話してもらいました。

緑豊かな団地の中の散歩、5月らしい空の下でのランチ。そしてアイデアキャンプ。とても楽しい良い時間でした。参加していただいたみなさん、団地R不動産のみなさん、URのみなさん、どうもありがとうございました。


創造する時代の学び方:d.school@Stanford

先のエントリーでも紹介したスタンフォード大学のd.schoolには、さまざまな学部の学生達が集まっています。d.schoolの一角には学生達の名前と学んでいる専門が書かれた顔写真が貼られています。学生達の専門は機械工学、コンピュータサイエンス、ビジネス、法律、文学まで、本当に幅広いものでした。

d.schoolの特徴として、このプログラムに参加して修了しても卒業に使える単位にはならないこと、d.schoolでデザイン思考を身に付けた後に学生達がまた自分の専門分野に戻って行くこと、があります。

さまざまな領域の分野を横断・越境・協同しながら新しいアイデアを実現していこうとする組織として、MITのメディアラボも有名です。メディアラボは2年や5年といった大学院の研究プロジェクトとしてそうした融合を実現します。それに対して、d.schoolはもう少し短期的・仮設的なプロジェクトだと言えるでしょう。

案内をしてくれたWendyと話をしている内に、d.schoolでそうした有機的な融合を体験した後に自分の専門分野を勉強する意義を捉え直すこと、にも大きな価値があるようにも思いました。

自分の専門知識が実際にどのような場面でどのように役立つのか。自分ひとりでは出来ないことを誰かと一緒に実現するためにはどんな知識を持っている人間を探せば良いのか。そうしたことを知ることは、新しいアイデアをベンチャービジネスや社会企業に結びつける際にとても重要です。

そう考えると、d.schoolもアイデアキャンプも、様々な分野の人々とオープンに話しながら新しいアイデアを発想し実現する練習の場でもあると言えるでしょう。

アイデアキャンプの本の中で「コレクティブな組織」と「コネクティブな組織」という考え方を紹介しました(p.195)。

 僕たちは、役割分担をした個人の活動を組織のアウトプットに統合する活動をコレクティブ(Collective)な活動と呼び、人材育成や戦略形成のように仕事を通じて出会った人々と形成されたネットワークを通じて創発的な相乗効果が生み出されることをコネクティブ(Connective)な活動と呼んでいます。
コレクティブな活動は、
・役割分担を基に分業と調整を行い、各人の努力を組織の成果にまとまるように統合
・組織の形態としてはヒエラルキー型となることが多い
コネクティブな活動は、
・多様な人の多様な視点で新たなアイデアを生み出す
・いつもの役割を離れ、ダイナミックなネットワーク型の組織を作り出す
という特徴があると考えています。

それぞれの学部で専門知識を高める+オープンな場所で多様な視点でアイデアを出し合うスタンフォード大学d.schoolは、まさにコレクティブな活動とコネクティブな活動を行き来するひとつの組織のあり方です。

d.schoolの中で使われている家具や道具、発想の進め方が紹介された「Make Space: How to Set the Stage for Creative Collaboration」がこの1月に出版されました。

どさっと座り込まずに、何か思いついたらさっと立上がってホワイトボードに絵やことばが書けるように作られたハイチェアー、少人数が顔を付き合わせながら話ができる小振りでどこにでも移動できるキャスター付きのハイテーブル、すぐに移動できて仕切りにもなるホワイトボード等々。コネクティブな活動を支えるための環境が意識的に作られています。

もちろんすべての会社や学校の中にこうした場所があればとても素晴らしいと思います。しかし現実としては、権限やお金がないとなかなか難しいものです。

であれば、気持ちの良い場所にでかけて発想のための空間を自分達で作ってしまえば良いと思うのです。

Wendyにはアイデアキャンプの本を一冊進呈したのですが、アイデアキャンプはd.school by「Do It Yourself / Do It With Others」なんだ!と伝えたら、なるほど!と言ってくれました。きっとその意図を共有してもらえたのではないかと思います。