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ヒキダシを広げる場所*ブックシェアリング

荻窪にある6次元に行ってきました↑。
カフェとギャラリーと古本を扱っている素敵な場所です。

知人の田中千絵さんの展覧会「ヒキダシ ノ カレンダー」と、ヒキダシ展を見に行きました。

田中さんにご紹介いただいた6次元の中村さん、なんとアイデアキャンプの本を読んで、実際にいろいろな場所でアイデア出しをされているとのこと。とても嬉しい出会いでもありました。

6次元にはさまざまなジャンルの古本が置いてあり、本を読むというよりは読み耽るという動詞が似つかわしい場所に思えました。自宅に戻ってウェブサイトを拝見し、おぉっ、と思ったのが「ブックシェアリング」です。
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 本は六次元にかかわる方を中心にセレクトしています。
 お茶を飲みながらご自由にお読みください。
 不要な本で、飲食代を支払うことも可能。
 みんなでシェアしたくなるような古書をお持ちください。

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とありました。

次に6次元に行く時に、あの本棚に納まりそうな本を持っていくとしたらどんな本だろう。そう思って本棚を見てみると、単に本を整理するのとは全く違う感覚が湧き上がってきました。誰かに読んでもらいたい本を選ぶ、それはある種プレゼントを選ぶような感覚でした。
自分の本棚には、最近読んだ本、何度も何度も読み返している本、ずっと読んでいないけど捨てずにいる本、いろいろなものがあります。次に6次元にお邪魔する時にはジャンルだけでなく自分との関わり方も含めて本を選ぶんだろうなー、と思いました。

そしてふと、「アイデアキャンプに出かける相手と本を交換しあう」というのも面白い発想プロセスになりそう、と思い付きました。

いぜん書いたエントリーに「お弁当交換」があります。
誰かと食べ物や本を交換するというのは、その人と嗜好を交換することでもあります。
アイデアは多かれ少なかれ個人の主観が反映されるものです。
食べ物や本を交換した人どうしであれば、あぁこの人の嗜好と思考がこう関係しているんだろう、と想像しやすくなるでしょう。ちょっとした感想を伝え合えば、お互いの考え方や好みの違い/似ている点がすこし分かりそうです。
また、自分が普段は気にかけていない情報を取り入れることができて、思考のヒキダシも広がることでしょう。

古本を眺めながらコーヒーを飲みつつヒキダシ展と色々な方々との会話を楽しんだら、こんなアイデアを思い付くことができました。近いうちに何かのアイデアキャンプでぜひ試してみたいと思います。


潮風とマグロを堪能しつつ日帰りキャンプ

京急(京浜急行電鉄)の快特にのって品川から1時間10分で着く三崎口。駅におりるとキャベツや大根、すいか等の畑に囲まれた牧歌的な風景がひろがりますが、マグロで有名な三崎港にはそこからバスで10分ぐらいで到着します。

三崎港には三浦市の産直品売り場「うらり」があり、休日には朝からとても賑わっています。

その建物には市民ホール、研修・展示室があって、一般に貸し出されています。研修・展示室はいたってオーソドックスな会議室といったたたずまいですが、2時間で2000円、1日(9時から21時)で10000円とたいへんリーズナブルです。

三崎はコンパクトな港町で、昭和の匂いがする街中をぶらりと散歩するのも楽しいところです。いたる所でマグロや干物が売られていますが、地物の魚をさばいて食事にしてくれる魚屋さんもあります。

新鮮な魚をほおばった後で散歩をすれば、午前中にうんうんとうなった脳がリラックスをして、ふとした瞬間にまた違ったアイデアが降りてくることでしょう。

日曜日には5時から9時まで朝市も開かれています。早朝からアイデアキャンプに出かけ、晩ゴハンはお土産に買った干物を自宅で食す、なんていうのも良いスケジュールだと思います。


港が見える会議室・万国橋会議センター

横浜のみなとみらいと馬車道の間あたりに万国橋会議センターという建物があります。
ここの貸し会議室がずっと気になっているのですが、先日みなとみらいに出かけた時に写真を撮って来ました(手前の建物が万国橋会議センターです)。

ホームページによれば、
「万国橋会議センターは、横浜港を臨み、ベイブリッジを一望することができる立地環境にあり、開放的なリラクゼーションスペースです。エキゾチックな風と光のたわむれる快適空間は、安心して会議・研修・ スポーツ・トレーニングなど多目的にご利用いただけます。」
とのこと。アイデアキャンプにぴったり!ですね。

3時間の料金が5、6000円と、とてもリーズナブルです。実はまだここでアイデアキャンプをしたことがないので、近いうちに一度、ここで誰かとアイデアを出し合いたいと思っています。

最寄り駅のみなとみらい線「馬車道」駅は、渋谷から35分。いつものオフィスを出てリラックスできる場所としては、とても良い場所だと思います。

休憩がてら歩けば、赤レンガ倉庫もすぐの距離です。


エコライブオフィスにてアイデアキャンプ

コクヨのエコライブオフィスで開催されている「エコ+クリCafe -品川エコライブオフィスで繰り広げられる対話コミュニティ-」で8/5(金)にアイデアキャンプを開催させていただきました。

45人ほどの方々に参加いただきました、どうもありがとうございました。18時から21時までと夜おそめ+長丁場だったので、300円ほどのおやつを持ち寄って、自分と選んだおやつの紹介から始めました。

ワークショップの進め方は
・自己紹介+おやつ交換
・取り組むサブ課題2つをポイント制で決定
・ワードダンス    :問題をゆさぶる
・ブレインストーミング:アイデアをたくさん出す+誰かのアイデアに便乗
・ストーリーテリング :アイデアを組み合わせる+整えるために変形する
としました。

この日は「チームの創造力を向上させる」がテーマでした。
そのサブ課題として
1)メンバーの主体的参画を得る
2)本質共有しアイデアをドライブする
3)本音で議論できる環境をつくる
4)組織の枠を超えたネットワークから着想を得る
5)クリエイティブに費やす「時間」を有効活用する
6)チーム内のスキル格差を埋める
が他のワークショップの参加者の方々によって既にまとめられていました。
この課題をまとめた時の参加者と、この日に参加された方々はほとんど別の方々でした。

会社や組織の中では、問題を考えた人と解く人が必ずしも一緒とは限りません。抽象化されてしまった問題文は、本当は現場や個人の問題意識からスタートしていても、いろいろな問題意識が集められ抽象化され綺麗な?問題文にされてしまうと、自分の問題として取り組むことが難しい場合があります。

そうした状況をいったん解きほぐして、問題文を作り替える発想技法に「ワードダンス」というものがあります。
・問題の動詞とその目的語を抜き出し、それを代替できる言葉をならべてみる
・ならんだ動詞と目的語を組み合わせて、問題に対する新しい視点を探す
・もっとも力強く問題を表現している文を選ぶ
という技法です。

誰かが作った問題を何通りにも言い換えてみたり、抽象的な問題を少し具体化することで、自分にしっくりとくる課題にすれば、アイデアの出方もだいぶ変わってくるものです。
また良い課題に作り替えることだけでなく、課題のバリエーションを増やすことでアイデアの数を増やすこともできるという特徴があります。

エコライブオフィスは、屋上庭園にすぐ出られる半屋外のようなスペースです。すわり易いよう階段の前にイーゼルを持っていったグループや屋外で夏の夜風を感じられた屋外に移動するグループがあり、参加者の方々がイーゼルを自分達で移動させ、思い思いの場を作られていました。

机ナシでポストイット+イーゼル+段ボールで発想する場と、いつもの会議室の違いを感じながら楽しくアイデアを出し合っていたように見受けました。

参加者の皆さんからの感想もいろいろと頂きました、どうもありがとうございました。


コクヨ エコライブオフィス

品川にあるコクヨの本社には、屋上庭園を活かしたワークプレイス「エコライブオフィス」があります(他にも画像はこちらでいろいろと)。

社長の鶴の一声が発端となってはじまったプロジェクトだと伺ったことがありますが、文房具やオフィス家具だけでなく、ひらめき支援事業(!)や知育玩具なども展開されています。

自然の中の不思議を感じる感覚:センス・オブ・ワンダー(sense of wonder)を働く場所の中でキープできることは、個人の感性の発露の一つとしての発想にとって、とても良い事だと思います。

ちなみに来週、エコライブオフィスで開催されている「エコ+クリCafe -品川エコライブオフィスで繰り広げられる対話コミュニティ-」でアイデアキャンプのお話をさせていただくことになりました。申し込みはすぐに終ってしまったそうで、近いうちにその様子をまたお知らせしたいと思います。