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イーゼルパッド テーブルトップ
3Mのイーゼルパッドには、サイズが小さくなり、テーブルに自立させることができる「イーゼルパッド テーブルトップ」という商品があります。
こちらは大きい方のイーゼルパッドの3分の2程度の大きさで、特徴的なのは、イーゼルパッドがイーゼルに取り付けるか、壁にかけて使うのに対して、テーブルトップはその名の通り、テーブルの上に自立させて使うことができる点です。
自立させるために、パッドのふた部分が二つに折れ、側面から見ると三角形の形に固定することができるようになっています。
このテーブルトップ、もちろん自立させて使うのも有効ですが、それに加えてもう一つの利点があります。それは、このパッド自体を手に持ちやすくなるということです。
三角形の形状となるため、平面のパッドよりも手でつかみやすくなります。その結果、手で持ちながら書き込んでいくというライティングプレイ(?)が可能になるのです。
このことで、たとえば会議の司会をしながら記録をとる、または板書をするときに、ホワイトボードや大きなパッドの時のように参加者に背中を向けたまま書くというスタイルではなく、限りなく正面を向きながら書くスタイルをとることができます。そして、会議の参加者との密なインタラクションを保ったまま、司会をしながら板書をするというこれまでだとかなりアクロバティックだった議事進行スタイルを実現することができます。
個人的には、これおを腹話術スタイルと呼んでいます。あたかも腹話術師が人形をひざの上や肩に乗せるかのように、パッドを傍らに置きながらパッドと対話し、お客さんとのインタラクションをつくっていくというあり方に似ているからです。
板書をするという行為はある種のパフォーマンスでもあります。情報を情報として伝達するだけなら、あらかじめ用意しておいたスライドショーを流せばよいだけです。
大学の授業では、プロジェクタとパワーポイントを使ったスライドショーが大分増えたようですが、中学や高校の中等教育ではまだまだ黒板やホワイトボードへの板書が主流だと思います。これは、授業にライブ感を与え、集中力がそれほど身についていない生徒に効率的に授業内容を伝達するためのある種のパフォーマンスです。
コンサルティング型の生命保険外交員が、パソコンをつかったシミュレーションに加え、あえて顧客の前でレポート用紙に直接グラフを描いていくスタイルを残しているのも、同じような理由からだと思います。
イーゼルパッドテーブルトップを腹話術スタイルで使いこなせるようになれば、ミーティングの進行がスムーズにいくのではないでしょうか。
