最近の記事
ライブワークとフロー体験
チクセントミハイのフロー体験とグッドビジネス(原題はGOOD Business: Leadership, Flow and the Making of Meaningです)。詳しい内容はまた別エントリーにて。
ワークライフバランス(work life balance)という言葉を耳にすることが多くなりました。ワークとライフが分離していて、その割合を考えましょうというようにも聞こえますね。
ワークとライフが一体化している状態はライフワーク(life work)に近いでしょうか。人生を通してやっていきたいこと、それが見つかる人は幸せです。でも、社会のすべての仕事がライフワークでなければならない、というのも息苦しいですね。
その真ん中というか、どっちでもないというか、どっちでもあるというか、そんな状態を指し示すような言葉がないか?うーんと考えてみて、ライブワーク(live work)という言葉を思いつきました。
メールやWebなどインターネットの普及と進歩のおかげで、非同期のコミュニケーションが増えました。いろんな人といろんなかたちで仕事ができるようになり、その恩恵無しに働くことを想像することすら難しいですね。
その一方で、同じ時間に同じ場所で集まっている時の価値が高まっているのではないでしょうか。レコードやCDが普及して、逆にライブの価値が高まったかのように。
人と会って仕事をしたりオフィスに行っていつものメンバーと仕事をするのは、ライブをしに行くんだ、と思ってみるとどうでしょう。recorded workではなくlive workです。
会社に行かないと仕事が出来なかった頃とは違って、あのチームやグループに属していたい・あの場所へ行きたいなと思わせる何かが必要になりつつあるのでしょう。それはライブハウスやスタジアムへ向かう時のドキドキ感やワクワク感のようなものに近いかもしれません。
そうした個人の内発的な動機を組織へと結びつけてゆくことに参考になりそうな本がいくつかありますが、その中に
M. チクセントミハイ フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい 世界思想社 (2008/08)
M. チクセントミハイ 楽しみの社会学 新思索社; 改題新装版版 (2001/01)
があります。詳しくはまた別エントリーにて。
楽しみながら仕事をする。アイデアキャンプはそんな環境を自分達でつくるための道具やスタイルでありたいと思います。
