ゲームじゃないゲーム

ゲームには勝敗が付き物です。勝ち負けや順位を競わないゲームなんてあり得ません。が、ありました、、それがアンゲーム (ungame)。

アンゲームは、自己表現ゲームやコミュニケーションゲームであると説明されています。自分の中の何かを言葉にするための質問がカードに書かれていて、順番にカードを引きながら、その質問に答えていきます。2~8人で1時間ぐらいやるのが良いとのこと。
質問のカードには気軽に答えられるとなっているパート1とよりシリアスな話題が含まれているパート2があって、「パート1を使って、その場の雰囲気を共有し、聞き取り、そして、お互いのやり取りなどに慣れたあとで、パート2を使ったほうがより効果的です。」と解説書にはありました。

試しに引いてみたカードの質問をいくつか。
パート1
・あなたの思う「最高に贅沢なデザート」とは?
・あなたの好きな雑誌はなに?理由も教えて。
・「頑張った!」と思うのはどんなとき?
パート2
・あなたの幼い頃を3つの言葉で表すと?
・自分の悩みを人に話すことについてどう思う?
・人生があと一年しかなかったらどのように過ごしたい?
などなど。もちろん他にもたくさんあります。この他に、「質問・コメントカード」が用意されていて、他のプレーヤーだれか一人に質問するか、自分が話したい話題を取り上げて自分のコメントをつける、ということができます。

「自分の順番じゃないときは、静かにしていること!とくに人が話している意見を邪魔したり、否定や批判しないことが大切なポイント。」がルールです。聴き(傾聴し)、尊敬して他人を受け入れる心を養い、自分を正直に出せるための安全な場所をつくりだす、というアンゲームの効果を引き出します。

アイデアキャンプの始まりの時にもやってみました。簡単な質問もありますが、いつもは聞けないような他人の内面を垣間みれたりして、けっこうドキドキします。1時間のゲームだと、けっこう濃密な時間がながれます。初対面の人とやるのも仲のいい友達とやるのもそれぞれ違った感じでしたが、お互いの話を聴き合うという関係を築いておくことって大事な気がしました。

un-gameはゲームではないゲーム。勝ち負けを競う競争とは無縁にしてあります。相手を知り、自分を知ってもらうための道具として、なかなか奥深いものだと思います。


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