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ホワイトボード天板

一般的にホワイトボードは垂直面(すなわち壁)に貼ってある。それを平面(すなわちテープルの天板)に貼ったら何が起こるのか? それはディスカッションのフラット化、多方向化である。
ホワイトボードが壁に貼ってある場合、ディスカッションの構造は、1対n に陥りやすい。ホワイトボードの前に立ち、マーカーを持った発言者が会議の流れを支配することが多くなる。話をまとめるファーズの場合それは有効だが、まだアイデアを拡散させた場合には向かない。そのとき、ホワイトボード化した天板をメンバーが囲んだ場合、会議は n 対 n の関係性のまま進む。全員が自分の意見やアイディアを、自らの手元に書き出すからだ。結果、話題は多方面かし、いつもは率先してホワイトボードの前に立とうとしないメンバーからも発言が出やすくなる。ホワイトボード面がフラット化すれば、組織や議論もフラット化するわけだ。
ちなみに、貼って剝がせるホワイトボードシートを使っていたとしたら、最初は天板にしたホワイトボードを、最後には壁に貼り直そう。そうすることにより、拡散した話題をまとめあげ、収束に向かわせることができる。ホワイトボードのディメンジョンは、会議のフェーズによって使い分ける。

Pubulished on : 2008/9/1 By : baba