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屋外セッション

太陽光が照りつける外で携帯電話の画面を見たときに、見にくいなーと思ったはないでしょうか。携帯やPCなどの電気製品、はたまたノートやペンなどの文房具のほとんどは屋内での使用を前提につくられているため、屋外で使おうと思うと急に使い勝手の悪さを感じたりします。
それのそのはず、われわれの知的生産のほとんどは、屋内で行われているからなのです。
携帯電話は例外的に、屋外に進出している代表例です。携帯電話ももともとは電話ですから、通話用途の屋外使用はもちろん想定されていたことでしょう。しかし、半ば偶然にも、メールやカメラ、ウェブブラウジングといった付加機能がいまや通話を凌駕するほどのメイン機能になりつつある昨今、これらの屋外での積極的な使用が考慮されていなかったので、使い勝手の悪さを感じてしまうわけです。
一方で、外出先や移動中にふとアイデアが思いつくことを経験された人は多いのではないでしょうか。アイデア発想には周辺環境からの刺激が有効であり、この観点では、自宅やオフィスよりも外出先や移動中に利点があると言っても過言ではないでしょう。

それでは、いっそうのこと屋外で知的生産活動をしてしまえばいいのではないか、という発想がこの屋外ワークショップです。
ワークショップの多くの時間は屋内で行われることが多いでしょう。すべてを屋外で行うのはさすがに難しいかもしれませんが、ちょっと気晴らしに屋外にでてディスカッションやブレインストーミングを行ってみるのはどうでしょうか。
屋外に出てみると、室内では感じることのなかったいろんなインプットが周囲にあふれていることがわかります。気温や、風、太陽光の強さといった自然環境要因から、周囲から聞こえてくる車の音、飛行機の音、人の笑い声、さらには動物や昆虫、植物の存在感が五感を通じて感じられてきたりします。

これらの多くは、直接議題には関係することではないかもしれません。しかし、まったく予期しなかったインプットを受け取ることで、脳が活性化され、ディスカッションがブレイクスルーする可能性だってあるわけです。
屋外でのディスカッションでは、ダンボールボードやイーゼルパッドといった移動可能なディスカッションツールが約に立つと思います。室内で使っていたダンボールボードを、ちょっと天気がいいからと外に持っていくことはそれほど難しいことではないはず。外でのディスカッションが一段落したらダンボールボードをまた室内に移動させればいいわけです。
ちょっとしたアイデアブレークスルーのために屋外でのセッションを有効活用してみてください。
